未公開株の売買代金の未払い(水掛け論からの回収成功)

相談内容

未公開株の譲渡について、ある特別な事情により、依頼者は株式名義は先行して相手方に移転させたものの、その後肝心の売買価格が合意に至りませんでした。ところがその後買主は売買代金は現金で支払い済みであると主張し始めて、催促しても払ってくれません。何度か催促したところ相手方である買主が弁護士を立てて弁護士が内容証明郵便を依頼者に送付してきました。

 

アドバイスおよび対応

代金支払の有無と金額の合意の有無については、売主と買主の間で水掛け論になっている状況で、双方に決定的な証拠がありませんでした。そこで依頼者と何度も綿密な打ち合わせを繰り返して、できるだけ多くの間接事実と証拠を集めたところ、総合的には依頼者が相当に有利な状況であると判断しました。 その後相手方弁護士と面談して、当方が有利と考える根拠を論理的に説明したところ、3回の面談で相手方が依頼者が要求する売買代金全額の支払いに応じました。

 

コメント

裁判の8割は事実認定で決まります。 そこで事実認定のスキルの高い弁護士が綿密に事案を検討することで、相手方弁護士と迫力ある面談をすることができます。その結果相手方も自らの法的立場を理解していただくことが可能になるので、早期の問題解決につながります。

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