新規取引先から渡された業務委託契約書のチェック
相談内容
受け取った業務委託契約書を見ると、依頼者に一方的にリスクがありそうで気になる条項がいくつもありました。 しかし、相手方は新規取引先で立場が強いので、力関係上大きく修正することができないとのことでした。 また、依頼者は従業員数十名の規模でしたが、専任の法務担当者が不在なので、どのように対処していいのか困って当方に相談されました。
アドバイスおよび対応
受け取った契約書の中で、依頼者の業務内容から判断してリスクが比較的に高いと考えられる箇所に絞って、契約書の修正を致しました。また修正した理由と根拠も丁寧に依頼者に説明し、相手方と交渉をしやすいように配慮したところ、結果として修正部分について相手方の了承も得ることができました。
コメント
依頼者の状況に合わせて柔軟な対応をすることがモットーです。 また取引相手方の納得の得やすいウィンウィンの修正提案を行うようにも心がけております。専任の法務担当者が不在でも、外部弁護士を上手く使うことで、安価に高品質の法律サービスを受けることが可能になります。
お客様の声
これまでは、相手から提示された契約書を、価格以外はほぼそのまま受け入れていました。先生の指摘で交渉すべき箇所が分かりました。交渉もうまく進みとても感謝しています。
「未公開株の売買代金の未払い(水掛け論からの回収成功)」
「中堅規模の企業から依頼人(中小企業)に渡された機密保持契約書のチェック」