契約書チェックと作成

契約書チェック

相手方から渡された契約書は、多くの場合は、相手方に一方的に有利な条項が含まれていることが多く、将来契約書を巡ってトラブルが発生した時に、自社が非常に不利になってしまうリスクがあります。

そこで契約書を締結する前に、しっかりと法律のプロにチェックを依頼して、将来不利になりかねない条項を修正する必要があります。もっとも、不利な条項を修正する場合にも、合理的な理由とともに相手方を説得し、双方に納得感ある落とし所を提案していくことが交渉を成功させるポイントになります。

契約書の修正について、契約書を抜本的に修正すべき場合もあれば、修正したくとも変更・修正交渉が難しい状況(相手方の交渉力が強い)で必要最小限にかつ大きな法的リスクに絞って修正をしたい場合などでは大きく状況が異なります。私はそのような依頼人のお客様のご要望と状況に合わせて、柔軟に対応し、契約書のチェックについてベストのアドバイスを致します。

 

中小企業の場合は、契約書のチェックはプロの弁護士に丸投げしても、専任の法務担当者を設置する費用(社会保険料負担などの間接コストを含めると、年間1500万円くらい)に比べると、圧倒的に顧問契約の費用の方が安いのです。

 

契約書の作成

口約束では、トラブルが発生した時に、言った・言わない争いになって容易には解決できません。

そこで、このようなトラブルを未然に防ぐために、お客様の会社を守る契約書を作成します。

契約書の作成にあたっても、お客様の希望や状況に合わせて柔軟に対応いたします。細部の表現にもこだわった質の高い契約書の作成も可能ですし、コストや時間をかけずに法的に問題を引き起こす可能性が高い重要部分に絞ってチェックすることなど、ご希望に合わせて対応することが可能です。

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