詐欺が疑われる事案での早期対応による回収成功

カテゴリー: 債権回収の主な事例

相談内容

貸金の返済について、返済の督促をしても何らの返答もしない債務者の対応について相談がありました。当初は、2ヶ月で2割の儲けになると融資話を持ちかけながら、返済期日を過ぎると、一切の応対をしなくなっていました。

 

アドバイスおよび対応

 相手方は、行方不明になっているわけではなく、まだ「ビジネスの継続中」でした。また同種の債務を複数の人から負っているとの噂もありました。そこで弁護士名で内容証明郵便を発送して当方の「本気度」を示すとともに、依頼人と警察に帯同して、詐欺の告発を致し、その事実を相手方に伝えました。その後相手方が話し合いに応じ、一部返済をすることで和解が成立しました。

 

コメント

債権回収は、早期の相談と対策が成功に繋がります。相手方が逮捕されてしまった後・行方不明になった後では、回収は極めて困難になります。ぜひ早めに弁護士にご相談ください。また、警察は、債務不履行と詐欺の境界のような事案については、そのような相談もあまりに多く警察の処理能力を超えるからか(または民事不介入)、なかなか告発の受理をしてくれません。そこで当初から弁護士に相談して、警察の動かし方を相談することも大事です。

債権回収は、弁護士が、相手方の状況や過去の経緯に応じて柔軟な対応を行うことが成功に繋がります。そのため弁護士が、依頼者のビジネスの実情や取引現場での常識をどこまで深く理解できるかが成果を分けるのです。

私はビジネス経験が長く、複雑な取引にも深い理解力がありますし、依頼人がじっくり話しを聞くことを心がけていますので、依頼人の話をよく聞いた上でベストな解決策の提案を致します。

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