裁判外交渉(弁護士を通じた交渉)

カテゴリー: 債権回収の法律知識

弁護士同士による交渉になった場合は、相手側の主張の納得感や証拠の証拠能力等を客観的に検討し、双方が裁判になった場合の主張が認められる見込み(勝訴可能性・裁判上の和解になった場合の和解金額の着地見込み)をお互いに推測します。

そこで相手方弁護士が当方の主張の正当性を納得すれば、相手方弁護士が裁判にまで持ち込む(裁判で敗訴する)よりも早期に和解した方が良いという判断になることもあるので、相手方弁護士が相手方(会社)を早期和解に向けて説得することで解決に近づくこともあるのです。

 

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